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金髪が綺麗な受け

とある深い森のその奥に、高い塔が建っていました。
出入り口のないその塔には絶世の金髪美少年が住んでいました。

金髪美少年をその塔に閉じ込めたのは金髪フェチの変態魔法使い。
家庭菜園に菜っ葉を盗みに来た金髪のねーちゃんを脅してその子供を奪い、
現在光源氏計画真っ最中なのです。

「金髪美少年や、金髪美少年。お前の髪をたらしておくれ」

男とは思えないどころか生物としてどうよと言うような長さの髪をたらしますと、
それをはしご代わりに魔法使いが上ってきます。

「梯子かなんか買えッつってんだろクソジジイ!毎回毎回いてーんだよ!」

魔法使いは少年のしつけをいささか間違えた様子です。
毎回毎回罵倒されつつも美しく成長する金髪美少年をハァハァしながら見つめています。
そろそろ食べごろかなハァハァ。

金髪美少年もそんなに痛いのなら髪をたらさなければよいのですが、そこはそれ、
菜っ葉のカタに息子を取られる間抜けなおかあちゃんの血を濃厚に引き継いだようです。

さていつものようにハァハァする魔法使いを塔から放り出し、ベッドにごろりと横に
なっていたときのこと。

「金髪美少年や、金髪美少年。お前の髪をたらしておくれ」

あぁー?!さっき帰ったばっかりだろうがあんのボケがっ!!と思いながらも素直に
髪をたらします。
すると、上ってきたのは見たこともないカコイイ王子様。

「やあ、僕はこの国の王子様だよ。偶然通りがかって君に一目惚れしたんだ」

そう言いながら金髪美少年をいきなり押し倒す王子様。王子様もどうやら金髪フェチのようです。
だって塔の下からわかる金髪美少年の特徴なんて金髪ぐらい。

思春期のもやもやを色々と持て余す金髪美少年は突然現れた自称王子様に驚きましたが
見事な指テクにメロメロにされてしまいました。
考えなしっぷりもおかあちゃんの遺伝です。

「金髪美少年、僕のお城で一緒に暮らそう。こんな暗くてジメジメして出入り口もないような
欠陥住宅に済む事はないんだよ。」

出入り口がないのは仕様ですが。
ベッドでそんなことを囁かれたメロメロ金髪美少年は一も二もなくその言葉に頷きます。
かくして金髪美少年の金髪をざっくり切って梯子代わりに脱走し、お城で幸せに暮らしたそうです。

犯罪まがいの方法で金髪美少年を手に入れ塔まで建てて育てた魔法使いが幸せに暮らしたか
どうかはわかりません。