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絶叫系男子

「今日は平日だし、そこそこに空いているのも当然だろうな」
「そうですね!」
「タモさんを目の前にした観客になるな。で、俺をここに連れてきてどうするつもりだ」

「普通、遊園地って行ったら遊ぶもんだと思うよ」
「そりゃそうだけど、男二人で仲良く遊ぶってのもどうなんだ」
「馬鹿だな、女の子と来たらジェットコースター三昧なんて出来ないだろ。お前も嫌いじゃないよな?」
「そりゃ嫌いじゃない。別に特別好きでもないけど」
「またまたー。ほらほらさっさと行くぞ。丁度時間になるっぽいし」
「もう勝手にしろ……」

「あードキドキする!すっげードキドキする!でもこのドキドキがいい!」
「変態か」
「おっ、出発するって。ほんの数分だけどドキドキだね!!」
「ちょっと静かにしろよ……うおっ」
「出発ー!」

「すげえ!こええーー!」
「……っうわ……っ」
「俺はーーー!お前がーーー!好きでえええええええす!!!」
「はぁっ!?」

「どう?どう?どうだった?」
「お前がどれを指してるのか、俺には解からない」
「え、どれって事は、解かってるんじゃん?」
「知るか!」
「ドキドキした?」
「ジェットコースターならな」
「ん、ジェットコースターは好きなんだな、じゃあ俺と恋のジェットコースターに直行!」
「……もう勝手にすればいいよ、お前は……」