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今年最後の大告白

一昨年も恋をしていた。去年も恋をしていた。
それから今年も、ずっと。

2年参りである。今年も二人きりで。もはや恒例行事なのである。
「今年も野郎二人でお参りとか、寒いにもほどがあるよな」
「文句言うなら断ればいいだろが」
「だって、一人きりで年越し寂し過ぎるんだもん」
「…また降られたんだってな、ざまあ」
「どうしてもクリスマスから後が続かないんだよね、これが」
「ざまあwww」

恋をしていた。している。今年もずーーっと。叶わない恋を。

「つうかさ、お前もさ、彼女つくればいいのに。つくんないの?」
「……いらね」

いらない。お前がいればいいよ。

「いらねえ。面倒くせえし、ダチとつるんでるほうが楽だし」
「またまたー。そんなこと言って、イベントの度にこいびとほしー、って俺に言ってくんじゃーん」

こいびと、に、「なって」ほしい。そう思っている。
一昨年も、去年も、今年も。

「あ、カウントダウン始まる」
「おー。今年もあと60秒、あ、55…」
「あ、バカ。先に行くなよ」
「よーんじゅろく!よーんじゅごぉ!」
「はぐれんだろ!ちょ…、おま」

片思いをしている。あいつに。
今年もそうだった。たぶん、来年も。

「21、20、19……」
「とまれーーーーー!!このバカーーー!!」
「16……え、何、聞こえんし」
「一人で先行くな!!人多いんだからバラバラになったら絶望的だろが!」
「はは、悪ぃ悪ぃ」
ごーぉ。

「ほんと、来年もずっとおまえの面倒見なきゃいけないかと思うとうんざりするわ」
「そんなこと言うなよぉ」
よーん。

「来年こそはしっかりしろよ。ちゃんとそうお参りしろな」
「うん。ねえねえ、あのさー」
さーん。

「なに」
「俺、言いたい事あってさー」
にーーい。

「……なに」
「うん、俺さぁ」
いーーーーーち。

「なんかずーっと」
ぜろ。

「お   と すk   nだ」
( 新 年  あ け ま し て  お め で と う !!!)