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先生ごめんなさい。

誰もいない教室の教壇に一人で立ってみる。いつも座っているところより一段高いそれは、いい眺めだった。
優越感を少し感じる。先生は教壇に立って、この優越感を毎日感じているのだろうか。だんだん気分が高揚してくる。
僕のあまり高くない身長でも一番後ろまで良く見えた。
先生の身長は僕よりも十センチ高いから、もっとよく僕の座る一番後ろの席が見えるに違いない。
背伸びをして、先生と同じくらいの身長になってみる。
そうだ、やっぱりよく見える!先生はこの教壇から毎日僕を見てくれているに違いない。そう思うともういてもたってもいられなかった。
教壇の中に隠れて、ズボンのチャックをおろしていく。ズボンの中でも、それはすっかり勃ち上がっていて、いまにも爆発しそうだった。
そろそろと勃起したものに手を伸ばして、ゆるゆると擦ってみる。
自宅のベッドで先生のことを想像しながら自慰したときも、とても興奮した。
けれど、先生が実際に授業している場所でおこなう自慰は信じられないほどの興奮だった。
目の前がちかちかと光って、真っ白で、とてつもない快感だった。
「ん、あっ、はぁ…んっ…!」
僕が教室で先生を熱っぽく見つめているように、先生もこの教壇から僕を見つめてくれればいいのに。
見るんじゃなくて、見つめてほしい。想像の中で、先生が僕を熱っぽく見つめる。
「あぁっ!んん、んぅ…はぁ、ん…」
先生に見つめられたら、僕はもうどうにかなってしまう。
夢中で擦っているとき、がらりという非情な音がどこかで聞こえたけれど、僕はもう自分のことに夢中でその音がする方向さえわからなかった。
「佐藤くん…?」
僕の頭上から降る声を聞いて、僕は凍りついた。まさかまさかまさかそんなはずないんだ。
下半身を露出したまま、ただ呆然として上を見上げてしまう。真っ青になって、真っ白になった。さっきとは違う、真っ白が僕を襲う。
僕は泣きそうだった。けれど泣くことは出来なかった。
だって、先生が僕だけを見つめてる。いつもと違う、先生が僕だけを見つめてる!
「…せ、んせ…」

先生、ごめんなさい。