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身長差

「あーっ、身長欲しい!高くなりてえ!俺より背が高い奴は滅べ!今すぐ滅べ!!」
「どうしたんです、急に」
「急じゃない、前々から思ってたのが今爆発したんだよ!」
「じゃあ、どうしたんです…今更」
「…そっちもムカツクな。つーか、お前滅べ!今すぐ破滅しろ見下ろすな!
もしくはその無駄に高い身長俺に分けやがれ」
「僕が滅んだら、先輩は電信柱を相手に愚痴る怪しい人になっちゃいますけど
良いんですか?あと無駄じゃないです、バスケ部員ですし」
「俺の方が一年前からバスケ部員だ。バスケを愛してる」
「はいはい、先輩がバスケにかける情熱は尊敬してます。でもそれってモテない人の台詞っぽいですよ」
「う…そ、それを言うな!」
「…何かありました?」
「……別に、なんもねえよ」
「本当に?先輩、普段は背が低くてもバスケは出来るってマンガみたいなこと言っちゃえる人なのに」
「………お前さ、口は堅いか?」
「堅いですよ、先輩に誓って」
「なんかうさんくせえな。…いや、まあ…なんつーか、振られた」
「電信柱に?」
「ちげえよ!…三組のマミちゃんだよ」
「ああ、可愛いって評判の。でも俺としては先輩の方が可愛いと思いますけど」
「イヤミ言うの禁止。…なあ、やっぱ男って身長高くないとダメなわけ?」
「好みによるでしょうね、俺は低くても高くても好きです」
「でもさ、身長高い相手だと連れて歩いて格好いいしお姫様抱っこもしてもらえるし
キ…チューする時に背伸び出来てロマンチックだし膝の上に座って頭撫でてもらえるしで
良いんだってマミちゃんが。だから俺とは良いお友達でいようねって」
「なるほど。じゃあ先輩、そのままで良いじゃないですか」
「は?」
「俺を恋人にすれば連れて歩いて格好いいしお姫様抱っこもしてもらえるし、
キスする時に背伸び出来てロマンチックだし膝の上に座って頭撫でてもらえるし、
それにこうやってすっぽり抱き締められるのって気持ち良いでしょう?」
「おお、本当だ。……あれ?」