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主従カプの主×従

攻はある一国の王。まだ若く、野心に満ちあふれている青年だ。
受はその王がまだ幼いときから仕え続けている、王の一歳下の青年。
幼なじみでいながら主従でもあるこの二人はとても仲が良かったが、
しかし受はずっと攻にかなわぬ恋心を抱き続けていた。
そんなことなどおくびにも出さず、ストイックに主人に仕える受。
攻はそんな受の気持ちにも気付かず、己の領土を広げることに奔走する。
しかし受は、そんな主人だからこそ愛したのだ。
王は妻をめとり、受にはあまり目を向けなくなった。
だが、それでも受は一心に王を愛し続けた。
思いが届かないのは分かっている。けど、せめて一生傍にいようと、そう決めた。

ある日、王国にてクーデターが勃発する。
それに破れ、路頭に迷う受と攻。
攻は言った。

「もう……無理して俺に仕えなくていいんだぞ」

しかし受は、深くきっぱりと首を振った。
「いいえ……私はあなたの傍にいます」

二人の行方は、誰も知らない。