信念を持つがこそ道を分かった元学友の軍人同士

貧乏な農村出身のAと、貴族の家に生まれたB。
士官学校で出会った二人。
生まれも、育った環境も違うのに、お互いに引かれあう。

しかし、その国は暴政を行う王のせいで、食料と減税を願う貧民たちの暴動が続いていた。

貧困を経験したAは権力に近づき、現状打破を目指し国軍へ。
貴族として育ったBはその純粋さが故に苦悩し、革命軍へ。

次に会うときは、互いに敵。
自分の手で殺してやる、と心に決める一方で、
あいつにならまかせられる、と密かに思う。

互いを思いながら、次の戦が始まる。



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最終更新:2009年05月31日 21:59