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いじめられっ子×いじめっ子

「痛っ!…やめてよぅ…」


なーんて。

ホントは大して痛くもないんだけどね。アイツがこの反応が好きだからなぁ……ほら、この満足そうな表情。

相変わらず可愛いなぁ…


「…お前さ、何見てんだよ!文句でもあんのか?」


あ、怒らせちゃった。んー、この顔もなかなか…でもあんまり怒らせると後が面倒だしね。


「ご…ごめん、なさい……」


わざと声を震わせ様子を伺うようにアイツの顔から目を逸らしてみる。

迫真の演技だなー、俺ってば。



「ふんっ…いいか、明日まで待ってやるから何とかしてこいよ」
「そんな!急に言われても僕…」
「つべこべ言ってんじゃねぇよ!!」


俺に一発蹴りを入れると舌打ちをして背を向け歩き出すアイツ。乱暴だなぁ…
ま、可愛い顔たくさん見れたし良しとするか。
あの顔を恐怖に歪ませたらもっと可愛いんだろうけど…それはまだ早い。

もっともっと俺に目を向けさせてからのお楽しみだもんね。
嫌でも俺が頭にチラツくほどアイツの中に入り込んだ時、俺無しじゃいられない位、離れられなくしてやる…


「…夢中にさせた責任、取ってもらうからね?」


既に小さくなったアイツの背中を見つめながら、密かにほくそ笑む俺の本性を知る奴はまだいない……