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干渉主義×傍観主義

干渉主義はちょっかいを出さずにおられない。
「お前うざいんだよ」
傍観主義は顔を上げぬまま静かに答える。
「君も暇人だな」
干渉主義は言葉を続ける。
「いっつも涼しい顔しやがってよ。お前なんて傍で見ているだけで何もできやしないじゃないか」
「ああ、俺は何もできない。無力なもんさ」
「お前のそのすぐ韜晦する態度が気に食わねえんだよ」
傍観主義は少しだけ顔をあげそして言う。
「俺が気に食わないなら俺に関わらなければいいじゃないか。人生は有限だ。その有限な時間を俺に費やしてもつまらんだろう」
「つまるとかつまらんとか、俺の時間だ、俺の好きに使っているだけだ」
「お前ひょっとして、俺のこと好きか」
干渉主義は目を剥き言葉を荒げる。
「んなわけないだろ!」
「好きの反対は嫌い、ではなく無関心とはよく言うからな」
「ああーもう、ますますお前がうざくなってきた」
「だからうざいなら干渉しなければいい」
「これは俺の主義だ。お前はこれまで何かに干渉したことないのか」
「あるわけないだろ。第一それは俺の主義に反する」
「そんな調子じゃ人を好きになったり愛したりということは、お前は一生理解できねえな」
「俺は別に理解できなくても結構だが」
真っ直ぐ顔をあげた傍観主義と干渉主義の視線が出会う。
「お前は理解できると言うのか」
「お前よりは分かっているつもりだ」
二人の表情が少しだけふっと緩む。
「俺にお前の干渉主義を振り翳すのは止めといた方がいい。時間の無駄だ」
「お前の傍観主義なぞ捨てさせてやる。この俺が」 干渉主義はちょっかいを出さずにおられない。
「お前うざいんだよ」
傍観主義は顔を上げぬまま静かに答える。
「君も暇人だな」
干渉主義は言葉を続ける。
「いっつも涼しい顔しやがってよ。お前なんて傍で見ているだけで何もできやしないじゃないか」
「ああ、俺は何もできない。無力なもんさ」
「お前のそのすぐ韜晦する態度が気に食わねえんだよ」
傍観主義は少しだけ顔をあげそして言う。
「俺が気に食わないなら俺に関わらなければいいじゃないか。人生は有限だ。その有限な時間を俺に費やしてもつまらんだろう」
「つまるとかつまらんとか、俺の時間だ、俺の好きに使っているだけだ」
「お前ひょっとして、俺のこと好きか」
干渉主義は目を剥き言葉を荒げる。
「んなわけないだろ!」
「好きの反対は嫌い、ではなく無関心とはよく言うからな」
「ああーもう、ますますお前がうざくなってきた」
「だからうざいなら干渉しなければいい」
「これは俺の主義だ。お前はこれまで何かに干渉したことないのか」
「あるわけないだろ。第一それは俺の主義に反する」
「そんな調子じゃ人を好きになったり愛したりということは、お前は一生理解できねえな」
「俺は別に理解できなくても結構だが」
真っ直ぐ顔をあげた傍観主義と干渉主義の視線が出会う。
「お前は理解できると言うのか」
「お前よりは分かっているつもりだ」
二人の表情が少しだけふっと緩む。
「俺にお前の干渉主義を振り翳すのは止めといた方がいい。時間の無駄だ」
「お前の傍観主義なぞ捨てさせてやる。この俺が」