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幼馴染と再会


規制で書けなかったよ…NL要素及び女性出演含み注意


俺の初恋は幼稚園。隣に住む幼馴染相手だった。
日焼けした肌にロングヘアーが似合う綾子。毎日一緒に駆け回り、そして怪我をしては互いの親に雷を落とされていた。あの頃一緒にいたかったあの思いはきっと初恋だ。
そんな俺たちを慰めるのは4歳上の綾子の兄ちゃん。
ほんっとの兄ちゃんみたいで俺は懐いて憧れていた。話も合うし優しいし、綾子と違っておとなしい慶太にい。大人の慶太にい。

俺が小学3年生の時、綾子と慶太にいは引っ越した。慶太にいの病気の関係と知ったのは俺が中学になったときだった。

「もう数也も20歳か!!!はえー、そりゃあ僕もおっさんになるわ!」
「兄貴うっせー!」
「あーや、声でかい」

俺の所属するサークルが他大学のサークルとイベント企画をした時、綾子と再会した。だって何もカズ変わってねえもんwwwと爆笑されたことは記憶に新しい。

「つーか、開口一番が、慶太にい元気?って笑ったわー」
「数也は僕のこと大好きだもんなー!」
「あー煩い!こんな酒飲みに心配して損したよ、マジで」

大事をとった引っ越しだったらしく、慶太にいは直ぐに完治して、今は細マッチョ?ってのかな。相変わらずかっこいい。

「にしても、数也と酒を飲めて僕は嬉しい!!!」

あの頃は2人のお世話楽しかったなあ!と慶太にいは俺を抱き締めながら笑う。ああ、慶太にいの思い出に俺も残ってたと思うと顔がにやける。

「…カズ重症すぎ」
「は?」
「完治してるかと思ってたのに…」
「ん?完治は慶太にいだろ?」
「無意識うぜー。あの頃叱られる機会わざわざ増やしたことも記憶に残ってないよねー」
「あーや、何言ってんの?」
「だめだこいつはやくなんとかしないと。あ、こいつら、か。うん」

よく分からない言葉を吐く綾子を横目に、慶太にいの酒をつぐ。離れて約10年。再会した幼馴染たちと新たな時間を過ごせると思うと、やっぱりにやけが止まらなかった。