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同窓会



同窓会と言えば十数年ぶりに集まる懐かしい顔ぶれ、表面上は和やかな会合。
しかしその裏では過去の古傷、封じ込めた感情などが渦巻き、止まった筈の時間が動き出す。
そして起こる(男ばかりの)愛憎殺人事件!!  ということで妄想してみた登場人物一覧。

【主人公】
・高2の3学期に転入してきた転校生。社交的で明るくクラスにすぐ馴染んだ。
・現在はサラリーマン。独身。性格は昔と変わっておらず、今もまだちょっとガキっぽいところがある。
・突然舞い込んできた同窓会の招待状に驚きつつも喜んで参加する。
 招待状の差出人の名前に覚えが無いことに少し引っ掛かかるが、まあいいかと気にしなかった。
・転校前のことは極力話題に出したがらない。転校はワケアリである。
「俺さー、高2の途中からと高3と、すっげー楽しかったんだよね。だから同窓会の案内きてすげー懐かしくて嬉しくてさ」
「あ、そういえばさ。今回の招待状送ってきたこいつ、これ誰だ?ごめん、この苗字覚えが無くてさー……ん?どうした?もしもし?」
「俺が転校してくる前、2年の2学期に何があったんだ…?」

【元親友】
・主人公が高校時代、一番仲の良かった友人。転校してきた主人公に一番最初に話しかけた人物であり
 1年と少しの間だったがほぼ毎日一緒にいた。クラスにすぐ溶け込めたのは親友のお陰でもある。
・なぜ「元」かというと、互いに仕事が忙しくなって最近は殆どやり取りをしなくなったから。
 それでも主人公は会えば「よう親友!」のノリだが、本人の方はどこか妙なよそよそしさがある。
・穏やかな優男で高校時代から他校の女生徒からよく告白されていた。今でもモテるらしいが、いまだ独身。
・学生時代は剣道部で将来有望だったそうだが、大学受験を機にすっぱり辞めてしまった。
・『彼』の失踪当日に登校していたうちの一人。
「悪い、同窓会の日は仕事があってな。欠席なんだ。俺の分もよろしく言っておいてくれよ。……ああ、そのうちまた飯でも」
「そうか、お前は知らないんだな。…なんでもないよ。他の奴に聞けばいい。俺は、話したくない」
「相変わらずだなお前。本当、全然変わってねえよ。お前は、本当に…」

【元委員長】
・委員長をしていたのは1~2年のとき、3年は生徒会役員。頭が良く真面目だがちょっと融通がきかない石頭。
・現在は商社の企画系の仕事をしている。独身。学生時代は眼鏡をかけていたが、今ではコンタクト。
・昔と比べて柔軟になったように見えるが、本音と建前の使い分けを身につけただけで中身はより頑固になっている。
・学生時代、年上の生徒会長(男)とよく一緒に居たため面白半分で変な噂がたっていた。
 3年生になってから役員に収まったため、「なんだコネ作りだったのか」と周囲は納得して噂自体を忘れていたが…
・『彼』の失踪当日に登校していたうちの一人。
「ふん、馬鹿馬鹿しい。死者が手紙を書くものか。悪趣味なイタズラだな。暇な奴もいたものだ」
「……あの人とは、それ以来もう会っていない。きっと俺のことなど忘れたんだろう。俺も忘れた」
「あれは家出だろう!?学校も警察も、お前らだってそう言ってたじゃないか。今更、いまさら……!」

【元ヤンキー】
・問題児。複雑な家庭環境が原因でひねてしまっていたが、“お節介な”担任とクラスメイトの“所為で”卒業はできた。
 本人なりに仁義とか義理とか借りとかを気にしており、喧嘩は多かったが弱いものイジメなどはしなかった。
・卒業後は親戚のツテで町工場へ就職。下っ端から叩き上げられて現在は中堅技術者になっている。
 今でも口が悪く怒りやすく荒っぽいが、後輩・年下への面倒見はよく、けっこう慕われているらしい
・口には出さないが、高校時代に自分がぎりぎりのところまで踏ん張れたのは生徒指導の先生と同級生のお陰だと感謝している。
・学生時代の一時期、担任の家に厄介になっていた。今でも酒とツマミを持って訪ねているらしい。
・『彼』の失踪当日に登校していたうちの一人。
「ここだけの話、俺にはあいつが自殺したようには思えねえんだよなあ…あの日もあいつに会ったけど、そんな風には見えなかった」
「だからって、あんまほじくり返すなよ。誰だって触れられたくないことの一つや二つある。お前にだってえあるだろ?」
「センセーには……恩返ししてえんだよ。迷惑ばっかかけちまったから。……言うなよ!?言ったら殴るぞ」

【元文芸部員】
・クラスでも目立たなかった眼鏡君。大人しく、いつも本を読んでいた。学内の不良グループ(元ヤンキーは所属してない)に
 目をつけられて何かと絡まれていたが、学校には行っていた。
・高2の夏頃から絡まれることはなくなったという。その少し前、不良グループのリーダーが単車で事故死している。
・大学進学し、卒業後は司書になっている。正真正銘本の虫。趣味で小説を書いているらしいが、誰にも見せたがらない。
・相変わらず野暮ったい眼鏡をかけてのほほんとしており、へらーとした笑顔はあの頃のままである。
・『彼』の失踪当日に登校していたうちの一人。また、クラスで『彼』と一番仲が良かった。
 ある日突然してしまった親友のことを今でも思い切れないでいる。
「本はいいよね。どこへでも行ける、何者にもなれる、強くなれる。本を読んでるとき、人は現実を忘れられるんだ」
「もしも彼が生きているなら、謝りたいってずっと思ってる。あのときの僕は自分のことで頭がいっぱいで、何も気付けなかった」
「この小説は誰にも見せる予定はないよ。僕が僕のために書いてるだけだから」

【チャラ男】
・他校の女子と付き合っているだの、同校の男と付き合っているだの、流した浮名は数知れず。部活は幽霊部員。
・委員長とは仲が悪かった。というか一方的に嫌悪されていた。本人は面白がってちょっかいを出して余計にキレられる悪循環。
・昔もチャラかったが現在もチャラい。20代前半はホスト→現在は経営側へシフトチェンジしていた。
 ただ、厳しい業界(本人談)に身を置いていたため、昔と違って頭では色々考えるようになったらしい。
・今も昔も情報通。しかしそれをぺらぺら吹聴するタイプではなく、どちらかというと自分の利になるように情報を使うタイプだった。
・『彼』の失踪当日に登校していたうちの一人。同窓会の一週間後に何者かに殺される。
「人間、誰も後ろ暗いところはあるんだって。叩いてホコリが一つも落ちない奴なんていないよ」
「失踪の原因?あーまあ、いろいろ噂はあったよね。どいつもこいつも無責任な噂話大好きだよね。的外れもいいとこだった」
「俺は余計なことには首を突っ込まない主義なの。居なくなった奴のことはどーでもいいじゃん」
 

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