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メガネとワイシャツと私

メガネもYシャツもあんたに触れられるのにネクタイの私は触れられない・・・
「あんたにこんなに触れたいと思ってんのに・・・そんなに私は必要無いのか?」
「ご主人にはお前も俺もメガネだって必要だろ。ってか、お前俺じゃ足りないのかよ。」
・・・Yシャツのことも好きだけど肉体をつなげてわかった。好きの違い。だから・・・
「・・・・・・たりっ・・・ない・・・」
小さな声でボソリとつぶやくように言う。
「ああ、そうかよ!!じゃあ、もう俺を抱くのは止めろ!!」
あ・・・また捨てられる・・・嫌だ・・・
「足りないから・・・埋めさせて・・・」
咄嗟についた嘘。

あれから、何ヶ月たっただろう・・・あの時体をつなげたYシャツ達はご主人にボロボロになるまで扱われ、捨てられた。もうすぐ私も捨てられるだろう。あんたにこの空白を埋められることのないまま。