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花火の音が聞こえたら

「いいか、下を向くんだ」
皆が空に見惚れるその隙なら、
あんたの唇くらいは奪えそうだと思った。
この瞬間くらい、奪わせて欲しいんだよ。

ぶつけた唇が、微かな熱をちらつかせたまま
大袈裟な溜め息を地面に落とした。