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受が透明人間になる薬を使って攻に反撃

「いつもはあいつに好き勝手されているが、今日こそこの薬を使って反撃してやる…!」
研究室で新たに開発された薬「透明になれちゃうぞう」の実験台に買って出た俺は
象の形をしたビンに入れられた薬液を一気に飲み干した。

「橘!てっめー積年の恨み晴らしてやるから覚悟しろ!」
「義長?」
勢い良く部屋の扉を開けて言い放つと
いつも無表情の橘が振り返りざま、ちょっと驚いたような表情を見せた。
やった!あんな顔見たのなんて何年振りだ?すげー透明人間スゲー!
「どうしたんだお前、透けてるぞ」
「ははっこれでお前に俺の姿は見えまい!」
得意げに胸を反らす
「今までしてきた傍若無人の数々、倍にして返してやるから覚悟……あれ?」
「どうした?」
「……なんでお前、俺見て話してるわけ?」
透けてるよな?じっと手を見て確認する。透けててよくわからんから確かに透けてるはずだ。
「だってその服、今朝着ていったやつだろ」
「あっ!!?」
そうか、俺自身は透明になっても服は透明になるはずがないんだ!
「ちょ、ちょっと待ってろ!」
慌てて着ていたシャツとズボン、靴やパンツも脱ぎ捨てる。
「これでどうだ!」
「ご苦労」
ビシッと指を指したその腕を掴まれ、そのままベッドに引き倒され馬乗りに乗られた。
「なっ…!」
「かわいい奴だな、俺がやった指輪はそんなにその指になじんでるか」
耳元でささやかれてビクンと体が跳ねる。しまった、いつも付けっぱなしだったから忘れてた!
「服まで自分で脱いで、手間が省ける。それに透明ってことは」
後ろを這う指先に身が竦む。気配でそれが分かったのだろう、
橘は今まで見た事がないくらい嬉しそうに悪人面で微笑んだ。
「ここで俺が、中出しする様をお前に見せつけてやれるって事だな」
うわああーーー!!!

くそっ…でもこの地球上で橘のあんな顔を見たのは俺だけに違いない。
ざまーみ…う、うぁっ…も…許して……!