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褐色の肌

生まれつきでした

焼いたわけじゃありません、だから子供の頃は本当に野蚕の布のようでした
…こちらから売りに出さなくても売れたものです
まぁ、今では少し上背が高くなりすぎてしまいましたかね
でも、あれから十年ほどたった今でも、この肌は私の持つ貴重な財産です

このように産んだ親を恨むことはありませんでした。元から居ませんでしたから
逆に心中しないで置いてくれた分、今の主に出会えましたからね。今では感謝していますよ

今の主はこの肌を、『本から出てきた英雄のようだ』と、誉めて下さるのですから
少なからずこの肌のおかげで、今の主に仕えることができたのですから