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戦闘用アンドロイド×セクサロイド

私は戦うために作られたモノ。優しさ感情、そんなものはあるはずも無い。
僕は人の欲望を満たすために作られたモノ。愛しさ感情、そんなものはあるはずも無い。

だけど何故。
だけど何故。

目の前のモノを破壊したく無いのだろう。
目の前のモノに触れてみたいと思うのだろう。

訳が分からなくなって、私はぎこちなく笑ってしまった。笑う機能は私には無いのに。
非常に変だ。CPUの大事な部分が故障したのかもしれない。

訳が分からないけど、僕もぎこちなく笑い返してしまった。いつもは完璧な笑顔を作れるのに。
非常に変だ。CPUの大事な部分が破損したのかもしれない。

そうか、壊れているのだ。
そう、壊れているから僕達は先ほどから変なのだ。

ゆる、と私よりも細いアームが、私の腰に触れて。
ぐい、と僕よりも筋肉のついたアームが、僕の腰に回される。

「あなたは、何者ですか」
「君は、誰?」

そう同時に問いかけて。
人ではない二体のモノが、今、不思議そうに触れ合った。