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捨て猫がついてくるんですけどww
まじどうしよう

「お帰り……って、うわ、どうしたんだよそれ」
「うーん、いやね? 道端でないてたからさ、つい持ってたクラッカーをあげたら……
ついてきちゃって」
「バカヤロ、ここはペット禁止だぞ? 前そう言ってただろ」
「とは言えねえ……なんか、すごく切ない声でなくんだよ。ほおって置けなくてさ」
「そうかもしれないけど!」

「でも、この猫の目とかなき声とか、思い出しちゃうんだよねえ」
「?」

「君がまだ生徒だったころ、俺を見つめてたときのあのキラキラした目をね」
「……っ」
「なき声も、君の甘い嬌声に似て……」
「わーっ、もうそれ以上言うな! わかったから早くそいつと部屋に入れ!」

 家庭教師だったこいつと付き合い始めて二年目。
 転がり込むようにして暮らし始めてもうすぐ半年。
 だけど、こいつにはやっぱり永遠にかなわないに違いない。