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攻めに尽くしまくるワンコ受と受けの態度に若干引き気味な攻め

「せんぱーい、ご飯できましたよ」
「……」
「今日はおじやにしてみました。昨日のお粥からレベルアップ!」
「……」
「それに今日は指切らなかったっス!すげーと思いません?」
「……」
「ほらほらほら!昨日と絆創膏の数が変ってない!ほら!」
「……凄いな」
「へっへー。…あっ大丈夫っスか?起きれます?手ぇ貸します?」
「一人で起きられる」
「そうだ、背中冷えたら駄目ですから、はいこれ。着て下さい!」
「……」
「俺のどてらです。ばーちゃんが昔作ってくれたヤツだから超暖かいです!はい!」
「……」
「おおー。やっぱ俺と違って、先輩は何を着ても男前っスね」
「……なあ」
「あっ、大丈夫っすよ!昨日コインランドリーで洗って乾かしましたから汚れてないです!」
「そうじゃない」
「へ?じゃ、なんですか?」
「あのな、俺はただ風邪をひいてるだけだ。重病人じゃない」
「風邪はちゃんと治さないと長引くって、俺のばーちゃんが言ってましたよ」
「だからって大袈裟すぎる」
「えーいいじゃないですか。俺が先輩に世話を焼ける機会なんてそうそうないっスよ?」
「お前、面白がってないか」
「ひっでぇ!?俺はただ、先輩に早く元気になってほしくてですね…」
「……」
「…い、いやまあ大人しく寝てる先輩なんてレアだから見ておきたいっていうのもあるにはありますけど」
「正直だな」
「でも!心配が八割五分っす!先輩が苦しんでるのに俺じっとしてらんないですよ。信じてください!!」
「……。別に、疑ってるわけじゃない」
「本当っすか?」
「ああ」
「そっか。そうですよね!先輩って俺のことなんでもお見通しだからなー」
「納得が早すぎる……」
「風邪が治るまでの間、先輩は俺が守りますから!安心して寝ててください!」
「……そうか」
「んじゃ、おじやを食べます?」
「頂く。……? おい、レンゲを、」
「先輩、あーん」
「…………」