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ナルシスト攻め苦労人受け

ベタな設定というやつが自分は大好きです。

例えばなんですが、逃げた親が作った借金があって、
しかも弟たちを5人くらい抱えて、自分の収入は全部家につぎ込んで、
けなげに学校をやめて働いている青年がいるとします。

彼は若いのでちゃんとした会社に就職も出来ず、
掛け持ちでたくさんのバイトをしています。

その中の会社のひとつに、苦労知らずの勘違い二代目の男がいます。
自分大好き男なので、周りからは煙たがられているのですが、
誰もそれを指摘してくれる人はいません。

苦労青年は真面目で正直なので、ある日、クビになるのを覚悟で
彼をどなりつけます。はじめはびっくりする二代目でしたが、
そんなことを言ってくれた人はいなかったので、彼のことが気にいってしまいます。

最初はからかい半分で青年を口説いたりします。
真面目な青年はますます二代目が嫌いになります。
そうすると二代目は意地になって家に押しかけたりもするのですが、
ここでもベタに、青年は彼に塩をまいたりするわけです。

そのうち、そんな真面目な苦労青年に恋をしていく二代目は、
将を射んとせばまず馬を射よということで、弟たちの懐柔を考えます。

お金は持っていますので、家に来る度にお菓子などを持って行けば
小さい子供はイチコロです。
その弟たちが「お兄ちゃんお兄ちゃん」と慕うようになれば、
自分大好きな二代目もいい気持ちになりますから、
ますます苦労青年の家にいりびたるようになります。



ついにはいつでも連絡がとれるように、
携帯電話などを弟たちに持たせるようになりました。
携帯電話の待ち受けは、もちろん二代目の写真。
弟たちはテレビの勘違い芸人のようだと面白がっています。
苦労青年にも携帯電話を渡しますが、当然のごとくつっかえされます。

で、さらにここでベタなんですが、
二代目といつも一緒にいるものだから、苦労青年の弟のひとりが
金持ちの息子と勘違いされて誘拐されてしまったりなんかして、
苦労青年は慌てます。二代目はそんな彼を落ち着かせます。
結局、渡していた携帯電話があったから無事に保護。
安心する苦労青年は、普段まったく役に立たない二代目が、
実は頼りになる男だということに気がつくのでした。

警察からの帰り道、
「今まできつい態度で接していて悪かった。おまえのおかげだ」
なんて苦労青年は二代目に礼をいいます。

しかしそこでもベタな事に
「お礼ならキスのひとつでもくれれば充分なのに」とか言って、
抱き寄せて、二代目は苦労青年に殴られるといい。