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俺のこと好きなんだろ?

 なあ、俺のこと好きなんだろ。loveの意味で。
「何言ってんの馬鹿じゃないの」
 ……。

 でも実は好きなんだろ?
「そんなこと、万に一つもあるわけないじゃないか」
 ……。

 なあ、でもちょっと俺のこと気になるんだろ。
「何でそう思うのさ」
 じゃあ逆に聞くけど、何でいつも一緒にいるようなことになるんだよ。
 帰りはいつも同じ電車の同じ車両になるし、部活も何か一緒に入ってくるし、部活ない日は図書館でよく会うし。
「偶々だよ」
 そのうち俺ん家呼んだら来るし、入り浸るし、テスト勉強も一緒にしたし。今日だって駄弁ってるし。
「一応友達だからね」
 俺のあげたネズミ王国のキーホルダーずっと鞄につけてるし、俺が似合うって言ってから髪型変わんないし。
「……僕も気に入ったから」
 そういえばこないだ見えたけど、待ち受け俺にされるのは流石に恥ずかしいというか。
「何見てるんだよ! っていうか本当は君が僕のこと好きなんじゃないの!?」
 好きだけど。loveの意味で。
「……!」



 それで、さ。俺のこと好きなんだろ?
「……ああ好きだよ、馬鹿」