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草食獣×肉食獣

あぁ腹減ったなぁ
どっかに旨そうな肉おちてねぇかなぁ
群れるのは嫌いだからおこぼれもねぇしなぁ
おっ?岩の上に旨そうなうさぎ発見!
後ろから忍び足で…
「なにか用です?」
「へっ?」
いでえええええええええええ!
落ちた!岩から落ちたあああ!
くそぉあのうさぎ!
何がなにか用です?だよ!
狐の俺がうさぎに用なんて『食う』以外ねぇだろーが!
足挫いたし、まじついてねぇ
あ?何見てんだよ、食うぞ
「足、大丈夫ですか?」
「うるせぇ食うぞ」
「あぁあちこち傷だらけですね」
「触るな食うぞ」
「お仲間は近くにいないのですか?」
「俺は一匹狼なんだよ」
「狐ですよね?」
「うるせぇ」
つか近ぇよ、しかも体中ベタベタ触るな!
「てめっ何してやがる!」
「手当てですが?」
「はぁ?!食われてぇのか!」
「そうですねぇ…出来れば食べられるより喰べちゃいたいですね」
「は?うさぎって肉食だっけ?」
おいおい、驚いて固まってる俺を見て微笑むな!
え?つかどこさわって…
「前に貴方を見かけたことあるんですよ」
は?そーなの?いや、それはどうでもいいけどなにしてんの?え?
「いつも一匹で、金色の瞳を輝かせて凛と立っているのにどこかさみしげで」
いや、別に寂しくねぇし!ってちょっちょっまっ…!
「ねぇ僕に喰べられてみませんか?」
まじさっきから何言ってんの、こいつ?つか俺も何で黙って色々されてんだ?
あぁ!!待て待て待て待て!!
それは駄目だって!
おいおいおいおいおい!
待ってって!
いや、待ってくださっ…!
あっ…