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和と洋

ずっと憧れ続けてきました。
明るくて華やかで、僕にはないものを持っていて。
真似してみたりもしたけど、やっぱりうまくいかなくて。
僕は洋さんのようにはなれなくて 。
でもそんなとき、洋さんは「君は君のままでいいんだよ」って
優しく頭を撫でてくれるのです。

小さな君の頭を撫でると金木犀の甘い香りがそっと鼻をくすぐる。
誰とも関わらずにずっとひとりで生きてきた君が、少しだけ僕に心を許してくれたようで。
君が作ってくれた肉じゃがを食べながら
君はいつでも僕を君色に染めてしまうんだね、と笑った。