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探偵と刑事

○素人探偵とエリート刑事
 ・素人探偵とは、職業探偵じゃないが行く先で事件に遭遇してしまい探偵役をやるタイプの探偵。死神体質。
  本人は進んで探偵役をやりたいわけではないが、なぜか行く先で事件が起こってしまう。
 ・容疑者扱いされたり殺されかけたり、いろいろ大変。本人もうんざりしている。
  うんざりしてはいるが、持ち前の正義感+勘の良さ+お人好しな性格から事件の無視ができない。
 ・刑事は本庁の刑事。とある事件で素人探偵と知り合いになり、以来、彼の推理力を高く評価している。
  行く先で容疑者扱いされたりなんだりで困ったことになる探偵を保護して、けしかける。
  保護してくれることには感謝しているが、何かと自分を担ぎ出そうとすることには文句たらたらの探偵。
 ・エリートの刑事に向かってタメ口で話しているのが、他の刑事からすると「あいつは何者だ」状態。

「俺はもう一生家から出ない方がいいんだ……」
「現実逃避している場合ではない。私が身元引受人になったから一旦釈放はされたが、容疑が消えたわけじゃない」
「わかってるよ。はあ、俺は温泉つかりたかっただけなのに……早く犯人捕まえてくれよ」
「ああ。一緒に頑張ろう」
「そうだなー…っておい!なんで俺もやる前提なんだよ!」
「自分の容疑を晴らしたくはないのか?」
「あのさあ、普通は逆だろ。『素人が探偵気取りで事件に首突っ込むな』って言うのが警察じゃないの」
「私は君の能力を評価している。効率的に事件を解決できればそれに越したことはない」
「職権濫用だ。あんた、そのうちクビになるぞ」
「ならないさ。私の検挙率がどれほどか、知っているか」
「内、何パーセントが俺を巻き込んだ事件だよ。あーもー信じらんねぇ」
「さあ、まずは現場検証だ。所轄が調べた後だが、君なら何か気付くかもしれない。では行こう」
「………なあ」
「なんだい」
「俺が犯人っていう可能性もなくはないだろ。そこんとこどうなの。少しは疑えよ」
「それはないな。私は君を信用している。私の眼力を舐めるな」
「なにそれ。なんであんたみたいのがエリート刑事なんだろ。ほんと意味わかんねー」

○飄々探偵と苦虫刑事
 ・テラマイペース(天才型)な探偵と、探偵に苦虫噛み潰している刑事の組み合わせ
 ・探偵は謎解きに関しては天才的だがその他がまるでダメな感じ。
  刑事のことは(すごく一方的に)友好、親愛、愛情を示す。うざがられても通じてない。
 ・刑事は警察の威信が…!と思ってはいるものの、探偵の推理力は内心認めている。
  しかし探偵の性格自体がアレなので、素直に褒めることが出来ない。寧ろ苛々している。
  苦虫噛み潰しているのは、探偵に出し抜かれていることではなく、探偵の性格・生活態度に対してだったりする。
 ・刑事、最初の頃は助手に苦情を言っていたが、今では助手に同情的になっている。

「こんなところで何をしている」
「考え事です。どうして被害者はここにこうやって倒れていたんだろうなあって」
「だからと言って殺人現場に寝転がる奴があるか。現場の何かが崩れたらどうする」
「僕はもう全て覚えたので問題ありません」
「お前の頭の中は俺には見えんだろうが!立て!」
「はい」
「まったく、いつからここに転がっていたんだ。彼が探していたぞ」
「ちょっと出かけてくるって言いましたよ。いつからという質問には、えーと、おやつ前とお答えします」
「六時間以上もここにいたのか!?」
「死体の目線、死体への目線。どっちが重要なんでしょうか。砂糖と塩、どっちが先か」
「いつも言っているが、お前はもう少しわかりやすい言葉で話せ。……まあいい、車を用意している。
 まずは戻るぞ。夜は冷えるし風邪をひく。助手の彼も心配していた。話は帰ってから聞かせてもらう」
「刑事さん」
「なんだ」
「刑事さんって、お母さんみたいですよねえ」
「はあ!?」