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犬と猫

「飼うなら猫。ホラ見てあの、挑発的な顔が」
「犬いぬイヌ!ぜーったい犬がいい。大型犬がいい、この子大きくなりそう」
「なんでだよ、猫かわいいだろ?あの子とかあの子とか」
「どこがぁ、あんな気まぐれなの。亮ちゃんお人よしの振り回されたい系男子だからだよ。猫とかマジ性悪だから、小悪魔とかじゃないからあれ」
「そういうところがかわいいんだろ、たまーに甘えてきたりさ…あ、なにどこ行くの?もう見ないの?」
「ノドかわいた」
「俺お茶持ってるけど、はい」
「ん。大体さ、猫なんてあれだよ?毛とか抜けるんだよ?服とかすごいことになるんだよ?お前は家庭を壊したい愛人かっつーぐらい毛が付くんだよ?」
「猫っ毛ふわふわで気持ちいいのに。犬はまっしぐらすぎて、ちょっと重いよ、なんとなく」
「重くないよ、いいじゃないこっちがご主人様なんだから。猫なんて寝てばっかでさぁ、なんにもしないんだよ?ご飯用意しても食べないとか言うんだよ?あいつら」
「いるだけでかわいいんだし別に良くないか?なぁやっぱり俺猫飼いたいよ」
「やだ犬がいい。遊んで欲しそうにこっちを見てくる犬をしばらく放っておきたい」
「虐待かよ!なんかに目覚めたらどうすんだ」
「犬が?元々がしもべ体質じゃん、かわいいよほんとかわいい」
「……」
「……」
「………思った?」
「……思った」
「……。お前みたいで可愛いから猫が良いの!俺は!」
「いやだ。亮ちゃんぽくて萌えるから犬が良い。絶対絶対いぬ」
「猫かわいいよあしらわれたいよ」
「亮ちゃんをあしらうのはボクの特権だもの、譲れないよ。それより犬を飼いならしたいな」
「なんでだよ俺以外いじめんなよ」
「でも自分のほかにもペットがいるってところで新しい扉が開くかもよ。逆にイイ、みたいな」
「もう開いたからこの話終わり!」
「あー早く亮ちゃんの鳴き声聞きたいなぁ」
「往来でなんてこと言うんだお前…!」
「亮ちゃんお手」
「………わん!」