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年賀状を書きながら

年賀状を書きながら、俺は考えていた。
「恋人に年賀状なんて書くもんだろうか?」
出会って10ヶ月。そういう関係になって4ヶ月ぐらい。
まぁ、そんなに深く考えなくてもいいのかもしれない。
そう思って、書くことにした。
手紙なんてそんなもんは一回も送ったことはない。
おそらくヤツは飛び上がって喜ぶはずだ。
ヤバイ。顔がにやけてしまう。


さて、なんて書こうか。
年賀状はいわゆるハガキなわけで。
郵便局での仕分けとか、配達のときに内容を見られてしまう。
危険だ。非常に危険だ。
1時間悩んで、「これからもずっとよろしく」とだけ書いた。
ヤツは激しく拡大解釈するだろうがな。


そして一月一日。
ヤツから届いた年賀状には、
「マジ超愛してるーーーー!!来年は一緒のベッドで年越ししようね(はぁと)」
といった頭の悪そうな言葉が、ブタだか犬だかわからない絵とともに書いてあった。
...。
新年初めてのデート、まずはドロップキックからか…。