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受けの逞しい筋肉にうっとりする攻め

素晴らしい。

風呂上がりの彼の姿を見て、いつものことながら見惚れてしまった。
硬く、鍛えられた上腕二頭筋・三頭筋に三角筋。
背中の脊柱起立筋もなかなかに良いフォルムを描いている。
首を動かしたときの胸鎖乳突筋の素晴らしさ。
大胸筋は全てを語っている。

今日の夜は寝かさないってことだろ?

「風邪ひくよ」
春だと言っても夜はまだ寒い。暖房のついた部屋だからと上半身裸の彼に、服を渡す。
「あー、サンキュ」
何故か恥ずかしそうにしながら、受け取った服をモソモソと着る。
服の上からでも、彼の体はとても魅力的だとわかる。
あの体に触りたい。あの体と繋がりたい。
なんて性的な体つきをしているんだろう!
後ろからそっと近付き、その体を抱きしめる。

「今日、良い?」

今日こそはこの体を…!

「体を見ないなら、良い」

またダメだ。
彼は自分の体がコンプレックスらしい。
俺より背が高くて、俺より体つきが良い。ただそれだけ。
何より、俺が彼の筋肉を褒めるのが気にくわないとか。

「あのねぇ」

―俺が好きなのは君自身で、君の体だからこそ全てが愛しいんだよ。

顔は見えない。
だけど感じる温度はいつも以上だった。