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あと少しだけ待ってて

2001.3.16
「今日、久しぶりに君に会った。
随分と間が空いてしまって申し訳ない。元気なのは元気なんだが、足の調子が良くなくてね。
君が綺麗だと言ってくれた手も、ほら、こんなにも老いぼれてしまった。
そういえば、今朝、庭の桜が蕾を膨らませていたよ。もうすぐ開花するだろうか。
君に見せられないのが残念だ。」

1953.4.2
「今日は君と桜を見に行った。来年も君と居たい。」

1951.5.10
「お互い皺くちゃの爺さんになるまで一緒に居ようと言われたとき、恥ずかしくて笑い飛ばしたけど、本当は嬉しかった。
ずっとずっと君と居たい。」

1952.6.23
「近頃、君は変な咳が続く。心配だ。」

1961.6.27
「まだ君のところへは行けない。会いたい。」

1974.7.11
「漸く君に会いに行く決心がついた。長らく会いに行けず申し訳なかった。
明日、必ず会いに行く。」

1952.7.13
「俺だけ皺くちゃの爺さんになれないと、君は笑った。
私は何も言えなかった。
できることなら私が身代わりになりたい。」

1988.8.14
「今日は暑い。でもいい天気だ。
君の大好きな花を持っていくとする。
暑いから枯れてしまわないかが心配だ。」

1952.10.25
「ゆびきりをした。君は先に行ってしまうけど、私は走らない。ゆっくりと歩いていく。」

1952.11.30
「君が」

1952.12.6
「君のいない一日は長い。」

2010.12.14
「最近、君のことばかりを思い出す。君はまだあの約束を覚えてくれているだろうか。
なんて言い方をしたら、また君に怒られるなぁ。
ここまで来るのは長いだろうと思っていたけど、実際に来てみるとあっという間のことだった。
あと少しだけ待っていてくれ。」