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家庭教師×生徒

なんでこんな最低教師に勉強を教わらなければならないのか。

受験間近の今、全国の受験生は最後のスパートにかかってるはずだ。
俺だってその例外じゃない。ないのにさぁ・・・。
「ため息ついてる暇があったら手ぇうごかしな」
そういって目の前の「先生」は傍らの茶を飲みほした。
やる気が全くと言っていいほどない。
俺が今やっている宿題は、俺の目指す高校からすれば正直簡単すぎる。
このダメ教師は、出された茶を飲み俺が宿題をやり終えるのを見届けて
さっさと帰っていく。これでは金の無駄遣いだ。
「先生・・・他人事だと思って放置すんのいい加減やめてください」
「だって他人事だし」
こ の 脳 な し 教 師 !
いい加減むかっ腹が立ってきた俺に、先生は突然聞いてきた。
「お前なんであの高校目指すんだよ」
虚を突かれ、一瞬黙ってしまった俺に、あいつはさらに聞いてきた。
「お前の頭ならもっといいとこ行けるんだから、行けばいいのにと思ってさ」
そういって先生はそっぽを向いて、漫画を読み始めた。

ああくそ、これだから嫌なんだ。
小さいころからあんたに憧れてたから同じところに行きたかったなんて、
言えるわけないだろ!