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ネズミ×ネコ

「おまえさぁ、いい歳こいてそのかぶりものやめてくれよ、
まったく恥ずかしいったらありゃしない」
久しぶりのデートで家族連れやカップルなどで賑わうこのテーマランドに来たはいいが、
すれ違う子供たちがあれ欲しーとばかりに振り向き指を指している。
だいたい俺はこういう人混みは苦手なのに、その上恥ずかしいこいつ連れじゃいたたまれない。
「なんでさ、デズニンランドと言えばこれでしょ!この耳がないと盛り上がらないじゃん」
「せめて土産にして家で被れよ。ほらまたガキが見てったじゃん」
「えっ?じゃあベッドで被ろうかなぁ。ネコに襲われるミッキ☆ってよくね?」
「……、…」

ベッドではいつも甘く激しく抱いてくれるのに、なんでこいつはその男らしさが昼もつづかないのか…。

「俺は逃げまどうミッキ☆。ネコの舌であそこもここもペロペロされて…。うは~楽しくなってきた」
ロマンチックなホテルを予約してるのに
きっとロマンチックな夜は…。

惚れた弱味だ。
ミッキ☆を襲う腹空かせたネコに成りきってやろうじゃないか。
俺は舌なめずりしつつ夜を待つ。