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強気メイド×弱気ご主人

「邪魔ですよ!ご主人様!」

仕事に没頭していた私の耳に響くひときわ大きな声。
驚いて振り返るとメイドさんが不機嫌な顔で腕組して立っていた。

「掃除の邪魔です、ご主人様。仕事も結構ですが僕の仕事を邪魔しないで下さい。」
「……あの…雇い主は一応私なんですから…」

弱々しく反論を試みるもじろりと一瞥されて黙り込んでしまう。
いつもこの調子だ。

「いーからさっさと退く!それともなんですか?足腰立たなくされたいんですか?」

高飛車に言い放ちながらひょい、と顔を覗き込まれた。
昨夜のことを思い出して知らず知らず顔が火照る。

「あ、赤くなった。昨日激しかったもんね。」

更に動揺する私の腕を引いて立たせるとそのまま背中を押して部屋の外に放り出す。
掃除終わったらまたエッチしよーね、と無邪気に笑ってそのままドアを閉める。

1日中主導権を握られっぱなしの私に「ご主人様」とはなんと皮肉な響きか。