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スーパーマ○オ×クッ○大王

「もし彼が来なかったら、どうするの?」
「来るさ。ヤツが来なかったことなど無いだろう」

玉座と呼ぶに相応しい豪奢な椅子に大きな体躯を沈め、ク/ッ/パは鷹揚に言い放った。
闇と雷光のほかに見るべきものなどない窓の外をぼんやりと眺めている。
広過ぎる城の最上階で、彼はひたすら待っている。

寂しいひとだとピ/ー/チは思う。
富も権力も、七人の子どもたちでさえ、彼の孤独を癒すことは叶わなかった。
必要以上に傲慢な振舞いは、周りの者を試さずにはいられないその臆病さ故か。

底抜けに陽気なあのラテン男は、そういったことに拘らない。
ただまっすぐク/ッ/パに向かってくる。
年齢に見合わぬ屈託の無さを誰もが愛した。情熱、機知、無謀とも言える大胆さ。
命を削るような道のりを経て必ずク/ッ/パのもとへやって来るのは、
本当はわたしの為だけでないことを知っている。
束の間とはいえ、二人の邂逅には余人に測り知れない意味がある。
そのことを考えるたび、胸のあたりにちくりと不思議な痛みを覚えた。

マ/リ/オは必ずやって来る。