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受けるべきか攻めるのか、それが問題だ

さあ、困った。
ベッドの上に座りながら腕を組んで考える。
相手は風呂場。
漫画のエロ導入シーンをそのまま再現しているかの様な状況の中、俺は非常に困っていた。

受けるべきか。攻めるべきか。

俺としては男だし、攻めたい。思う存分攻めたい。
でも、あっちだって男だ。思うことは一緒だろう。
年が上、だったら何だかそっちが攻める気がするし、
経験の有無でどっちがリードするかも決まるだろう。
でも同い年で、お互い男は未経験。女の数も同じだったと思う。
こういう時、ジャッジメントでも居ればと思う。
「君はマツゲが長くて女っぽいから受けなさい」とかさ。
待てよ…? ジャッジか…。
そうだ。じゃんけんで決めると言うのはどうだろう。
良い。これは良い考えだ。公平、かつ平等だ。
受けるも攻めるも運しだい。神がジャッジしたと思えば腹も立つまい。

「おい、あがったぞ」
「おお! ちょうど俺も考えがまとまったところだ! さあ、じゃーんけーん…!」

こぶしを握り締め突き出すが、風呂上りだというのに奴の視線は冷たかった。
何が気に入らないと言うんだ。
神のジャッジ。良い感じの言葉を折角思いついた俺にその視線は何なんだ。

「お前のことだから受ける攻めるをどうしようだなんて考えていたんだろうが
 俺は受けるつもりなんか毛頭ないからな。今日はお前を抱きにきたんだ」

結果。
優しく熱くリードされ華麗にケツを犯されました。 了。