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コーヒー牛乳ふいた

「ブハッ!!」と、まさに漫画に出てくるような見本的な吹き出し方だったと思う。
思わず吹き出した…というのは嘘だ。
俺は確実に、目の前にいるそいつの顔目がけてコーヒー牛乳を吹いた。
「きったね~な~、何すんだよ」と俺のシャツの裾で顔を拭っているお前さん。
お前さんですよ、お前さん。
今なんて言ったんですか?
もう一度言って……いや、いい。言わなくていいや。
俺は何も聞かなかった。そういうことにする。
なのにこいつは、コーヒー牛乳臭を振りまきながら無邪気な笑顔で繰り返しちゃったんですよ。
「なーなー委員チョ、アナルセックスってどうやんの?」
今度は、俺の口内に、こいつの顔にぶちまけて黙らせるものは何もなかった。
「なあ、おしえてよ、委員チョ」
俺の机の端っこに、ぶら下がるように顔を乗せて、上目遣いで見ないでくれ。
落ち着け、俺。まずはポーカーフェイスだ。
そして全神経を尖らせて、周囲の奴に聞かれていないかを探る。
よし、大丈夫だ。
いや、大丈夫じゃない。問題は目の前にある。
身体をずらして、眼鏡のわきから俺の目を覗き見ようとするのはやめてくれ。
「委員チョでもわかんねえ?」
知らないって答えでファイナルアンサーですか?俺。
そんな楽ちんな逃げ道が本当にありますか?俺。
でもなんか、すごくいやな予感はしてますよ、俺。
「んじゃ、他の奴に聞いてくっか!」
それだ!!こいつは今の調子でクラス全員に聞きまくるに違いない。
学級委員長たる俺、そんな風紀を乱すこと、許せません。
立ち上がって去ろうとする腕をガチッと掴む。
「ん?なになに、やっぱ知ってんの?さっすが委員チョ!
 委員チョに聞けばわかると思ったんだ、お前なんでも知ってるもんな」
犬っころのように笑いやがるのはやめてください。

すいませんが、詳しくは知らないので、一緒に調べるということでどうだろう。