※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

豆乳×牛乳

「俺豆乳飲まないって言ってるじゃん。どうして買ってくるんだよ」
「俺が飲むからだよ。牛乳はまだ半分ぐらい残ってたから明日でいいだろ」
「もうねえよ、さっき飲んでなくなったし」
「んじゃ我慢しろよ、1日ぐらい」
「自分の分だけ買ってきて、そういうこと言うかあ?」
「これ飲んでいいよ」
「だから嫌いだっての」
「お前のその嫌いって、かなり大昔の豆乳の味を憶えているからじゃね?無調整とか」
豆乳なんてもう十数年も飲んでない。
「今の調整豆乳は別に不味いことないぞ」
奴が買ってきたばかりの豆乳を自分のカップに注ぐ。
「俺は寧ろ牛乳より好きなぐらいだけどな」
カップの中身が一口分、奴の唇の間に消える。
「なあ」




「やっぱり、不味い?」




美味く感じたのは、お前の唇のせいだ。