※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

βエンドルフィン

「先生、何ですかこの資料」
「ん、さあ、誰かが忘れていったんじゃないか」
「いや、でもこのホチキスの留め方先生のでしょう、ほら、一回折ってから斜め45度」
「・・・ああ、調べたけどいらなくなったんで、そのへんに置いといたんだったかな」
「しっかり私の机の真ん中に置いてありましたが」
「ん、そう?」
「近所のゴルフ場地図、車の写真、βエンドルフィン概要」
「・・・」
「ゴルフ場はこないだ行った所でこの車は私の乗っている車種でβエンドルフィンは脳内麻薬物質ですよね」
「そうだったかな」
「・・・楽しかったんですね?」
「ん、まあ」
「また行きたいんですね?」
「休みが取れて誘われれば行ってもいい」
「誰が先生のスケジュール管理してると思ってるんですか、次の休みは取れても二週間後です」
「そうか」
「この資料、捨ててもいいですか」
「・・・別に」
「これ、新しく作っておきましたから」
「なに」
「最近できたゴルフ場、その近くにあるうまい蕎麦屋、更に詳しいβエンドルフィン資料です」
「・・・」

「さ、行きたいならさっさと溜まった原稿書いて下さい」
「ん」