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月が見てるー。又は、桜に掠われるー。

ある日の「ぼく」の日記

きょうは、ぼくと、おかあさんと、じゅんくんと、じゅんくんのおかあさんの4にんでながれぼしをみに行きました。
きょうはとくべつなひで、りゅうせいぐんというのがやってきて、たくさんたくさんながれぼしがくるのだそうです。

じゅんくんはお星さまのなまえをたくさんしっているので、ながれぼしがくるまで、ぼくはじゅんくんのお星さまのおはなしをきいていました。
「きょうはじゅんくんとお星さまがみれるからうれしい。」ってぼくがいったら、
じゅんくんはにっこりわらって、「うん、僕も君と一緒に見れてうれしい。」っていいました。
じゅんくんとおはなししていたら、たくさんながれぼしがきたので、ぼくらはおねがいをたくさんしました。

かえりみちに大きなこうえんのよこをとおったら、おおきなサクラのきがさいていました。
サクラをみたじゅんくんはぼくをみて、「手をつないで歩こう。」っていいました。
ぼくが「なんで?」ってききかえしたら、「君が桜にさらわれるかもしれないから。」ってじゅんくんはいいました。

「さらわれるってなに?」ってきいたら、
「そうだね…少しちがうかもしれないけど、君とずっと2人でいたくなること、かな。」ってじゅんくんがいったから、
「じゃあぼくはずーっとじゅんくんにさらわれてるんだね。」っていったら、
じゅんくんはぼくのてをぎゅってして、「ずっと僕にだけさらわれていてね。」っていいました。
ぼくはうれしいとはずかしいがいっぺんにきたようなきもちになって、じゅんくんのてをぎゅってしかえしました。

ぼくはじゅんくんと手をつないであるいて、しんごうのところで、じゅんくんとじゅんくんのおかあさんとおわかれしておうちにかえりました。
あしたはじゅんくんのおうちにあそびにいくやくそくをしました。
とってもたのしみです。