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タンデム

「・・・・・・・・」
「どうしたの?乗らないの?」

財布を落として不本意に1文無しになり
ポケットに残っていた10円で、迎えに来てくれとこ奴を呼んだら
自転車で迎えに来やがった。自転車も普通のなら良い
立ち棒が付いていて、ここ奴の背中に手を置き
与太話をしながら岐路に付くああ言った普通の自転車ならば!!

けど、こ奴の乗ってきた自転車は
マウンテンバイクを2台くっ付けた様な長さで
こ奴が後部でハンドルを操作し、俺がその前でペダルを漕がなきゃならない
そんな馬鹿馬鹿しい自転車だ。これも、サイクルスポーツをしている時なら良いが

俺は現状仕事帰りの スーツだ!なのに何故
コレに乗って来たのか、そのセンスが伺い知れない

奴は本当に嬉しそうな笑顔で「リムジンだよ」
そう、ほざくのでこいつの中では

最高の自転車で、俺を迎えに来たつもりで居るらしい。