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目隠し

その目を逸らして欲しくないだなんて、いつもの我が儘かと思った。
お前のその手が俺の目を覆って、それで。

目隠しは、何の為に必要だった?
目を閉じて、お前の好きなだけその手の平の温もりを感じていようと思った俺が馬鹿だったのか。

それきりふっつり消えてしまった。
目隠しを外しても見つからない。
目を開けても。
逸らす気なんて最初から無かったのに。望むだけお前を見つめていたかったのに。
お前の手の平の温もりだけが残っている。

俺は目はお前の手の平に包まれたまま。