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50歳の年の差。

「好きです」
「そうですか」
「恋愛的な意味で好きです」
「はあ…そうですか」
「だから好きですって」
「いえ その気持ちは有難いです」
「じゃあ良いじゃないですか」
「そう言われましても…こう、貴方と私との間にある
 越えられない溝と言いますか…」
「年齢なんて俺は気にしません」
「手 シワシワで水気無いですよ?」
「構いません むしろ細っこくて可愛らしいです」
「口元 皺で引きつってますよ?」
「構いません むしろ何時もアルカイック・スマイルに見えます」
「目 全然透き通ってないって言うか濁ってますよ?」
「構いません ビー玉みたいです むしろ飴みたいです舐めたいです」
「足腰 弱っててろくに歩けませんよ?」
「だから 構わないって言ってるでしょうが!!
 どうせ立たないようにしてやりますよ」
「はあ…あの、じゃあせめて、年の差が無くなったらってことでどうですか?」
「貴方がそう言うなら待ちます!!! 何年でも待ちます!!!」

相変わらずお隣さんは五月蠅い。
いくら曰く付きの部屋だからって、其処まで叫ぶことはないだろうに。
一体何に取り憑かれてるんだか。