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想いは伝えたら壊れちゃう

「…何でいるの。」
「何でいきなりバイトやめたの。言ってくれても良いだろ」
「……。」
「俺は、バイト仲間だけじゃなくてもお前とは仲良くできそうだと思ったのに」
「…俺も、そう思ったよ。」
「なら何で辞めた?」
「べ…つに、そんなこと、関係ないだろ。忙しいんだよ学校とか」
「気ままなフリーターの俺には関係無い?」
「ち、違う!そういう意味、じゃない…」
「わかってるよ。…俺に、ゲイだって知られたこと気にしてるのか?」
「…それも、あるけど」
「別に、気にしないって言ったろ?俺万人に惚れられるって思うほど、自意識過剰じゃないし。」
「…だから」
「……え?」

「…初めてだったんだよ、知って離れていくでも、同類として割りきった触れ合いを強要するでもなくて…今までと、同じように…接してくれて」
「……」
「…だから!言いたくなかったのに!どうせお前、こいつ男なら誰でも良いんだな、とか思うだろ!?」
「……けどお前、俺が理解があるから、初めてだから…そう思い込んだけだろ…?」

違う。だから言いたくなかった。
叶わなくて良かった。だから、俺の想いまで否定しないでよ。