※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

擬人化

【包丁】
これまで幾多の食材を切ってきた男。あるときは鮮やかに、あるときは素早く、
またあるときは以前の面影がなくなるほど激しく、食材たちを翻弄してきた。
刃鋭く、態度も言動も尖っているが、その裏では切れ味を衰えさせないため
自己研磨を欠かさないなど、努力を惜しまない一面がある。
「俺に触るな。怪我をするぞ」

【まな板】
目立たないが縁の下の力持ちタイプ。
包丁の激しさを受け止められるのは彼だけなのだが、肝心の包丁本人は
食材を切る事の方に意識がいっており、内心寂しい思いをしている。
料理の後はいつも風呂に入り(※殺菌消毒のため)、一人物思いにふけっている。
「この傷は、あのひとにつけられた傷……」

【圧力鍋】
情熱を語らせたら右に出るものはいない。一度熱が入ると冷めにくい。
どんなお堅い食材も、彼にかかればトロトロになってしまう。
「時間はとらせないから」と誘いをかけ、連れ込んでしまえばもうこちらのもの。
多少のことでは傷つかないタフさも売り。
「さて、それじゃ後は俺に任せて。……終わるまで、蓋は開けないでくれよ?」

【計量スプーン】
小柄な青年。きっちりと大雑把を場面によって使い分けることが出来る。
小さいながら、彼の気分ひとつで料理の出来が変わってしまう実力を持つ。
しかし本人は「僕がいなくても料理、出来ちゃいますし…」と曖昧に笑う。
『すりきり一杯』を計る際にヘラやスプーンに撫でられる事に滅法弱い。
「……そっ、そんなに強くしたら…、すりきれちゃいます……っ」

【菜ばし】
お呼びとあらば、熱湯だろうが冷水だろうがどこへでもダイブ。
熱に喘ぐ食材を救出したり、掻き混ぜて宥めたりする、名フォロー役。
一仕事した後は一風呂あびてから帰り、フライ返しや木べら達と
今日した仕事について愚痴こぼしつつウダウダ話すのが楽しみ。
「パスタなぁ……アイツを抱えんの一苦労なんだよな。ま、オレしかいねーから頑張るけど」

【鍋と蓋】
誰も邪魔できない鉄壁の相棒……の筈が、ある日を境にそれが揺らぎ始める。
そう、それは「落し蓋」の出現。
煮物に味をしみこませるためにやってきた落し蓋に揺れる鍋の心…
そして蓋もまた、自分よりも鍋に近い場所へ入り込む男の存在に焦りを感じていた…
二人の絆はどうなってしまうのか!?
次週「第四の男、クッキングペーパーの落し蓋!?――蓋の嫉妬心」お楽しみに!