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図書委員

「あれ?高橋ー!部活行かねーの?」
「いや、今日委員会あるから行けない。」
「委員会?お前委員会なんか入ってたの?」
「うん。図書委員。」
「は?」
「だから、図書委員。」
「…似合わねー!」
「うっせーよ。似合うも似合わねーもねーよ。」
「ってか図書委員て何すんの?」
「本棚整理とか貸し出しするやつの判子押したりとか?」
「それひとりですんの?」
「いや、他のクラスの図書委員と二人で。多分今日2組のやつと。」
「2組って俺のクラスじゃん。誰だ図書委員?」
「誰だっけ…伊藤って人?」
「…あー、あの文学少年!って感じの!俺図書委員てああいう子がやるもんだと思ってたわ。」
「偏見だろそれは。」
「でもどうせお前は『部活ダルいし図書委員ぐらいなら楽に部活サボれる口実になるなー。』
 ぐらいの理由だろ!悪いやつだなー!こんなやつと二人なんて伊藤くんがカワイソウ!」
「…。」
「ん?図星かね?君。」
「……お前が今のまんまの理由で図書委員やろっかなとか言ったから…。」
「ん?なんて?声ちっちゃいもう一回。」
「もういいよ。はよ部活行け。」
「へいへい!僕は真面目に部活に行ってきますからね!」

「……記憶力わりー…。本読んで脳鍛えろ。」