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無理矢理恋人と引き裂かれて服従させられる受け ---- 彦星が織り姫に会いに天の川を船で渡っている最中、突然の暴風雨。 激しく荒れる川のど真ん中で船は今にも転覆しそうだ。 織り姫の姿が見えてきたというのに! 「私は負けんぞ! 織り姫えええ! 今まいります」 『無理だな。おまえはこの川を越えることはできない』 重い声が川の底から響いてきた。 「この声は天の川か!?」 『おまえ達の逢い引きもいい加減見飽きた。そもそも年に一度じゃ我慢できるわけなかろう若者。 わしが知らないとでも思っているのか? おまえがひとりで何をしているか』 まるで彦星をもて遊ぶように、天の川は小さな船を揺さぶる。 『熱く疼く身体を川に、わしの中に沈めて何をしていた? そうやって、おまえはいつも自分自身を慰めていたな』 天の川の声は織り姫の耳にもはっきりと聞こえた。 織り姫の愕然とした顔が、自分に向けられていることに彦星は耐えきれない。 「やめろおおお! やめてくれえええ」 『船を戻せ。おまえにあの女は抱かせない』 どちらにしろ、彦星はあきらめていた。向こうに着いたとしても、織り姫は自分を軽蔑するだろう。 天の川は流れを緩くする。彦星は岸に戻りおいおい泣いた。 『残念だな。わしが慰めてやろう。服を脱いで川に入ってこい。冷たくて、気持ちがいいから』 今日一日をどれほど楽しみに待ったことか。彦星に選択肢は最早なかった。 天の川にいわれた通り、いつもひとりでやっていたように、服を脱ぐと下半身をゆっくりと川に沈めた。 川の流れは急に早くなる。 めでたし めでたし ----   [[無理矢理恋人と引き裂かれて服従させられる受け>16-679-1]] ----
無理矢理恋人と引き裂かれて服従させられる受け ---- 彦星が織り姫に会いに天の川を船で渡っている最中、突然の暴風雨。 激しく荒れる川のど真ん中で船は今にも転覆しそうだ。 織り姫の姿が見えてきたというのに! 「私は負けんぞ! 織り姫えええ! 今まいります」 『無理だな。おまえはこの川を越えることはできない』 重い声が川の底から響いてきた。 「この声は天の川か!?」 『おまえ達の逢い引きもいい加減見飽きた。そもそも年に一度じゃ我慢できるわけなかろう若者。 わしが知らないとでも思っているのか? おまえがひとりで何をしているか』 まるで彦星をもて遊ぶように、天の川は小さな船を揺さぶる。 『熱く疼く身体を川に、わしの中に沈めて何をしていた? そうやって、おまえはいつも自分自身を慰めていたな』 天の川の声は織り姫の耳にもはっきりと聞こえた。 織り姫の愕然とした顔が、自分に向けられていることに彦星は耐えきれない。 「やめろおおお! やめてくれえええ」 『船を戻せ。おまえにあの女は抱かせない』 どちらにしろ、彦星はあきらめていた。向こうに着いたとしても、織り姫は自分を軽蔑するだろう。 天の川は流れを緩くする。彦星は岸に戻りおいおい泣いた。 『残念だな。わしが慰めてやろう。服を脱いで川に入ってこい。冷たくて、気持ちがいいから』 今日一日をどれほど楽しみに待ったことか。彦星に選択肢は最早なかった。 天の川にいわれた通り、いつもひとりでやっていたように、服を脱ぐと下半身をゆっくりと川に沈めた。 川の流れは急に早くなる。 めでたし めでたし ----   [[禁じられた遊び>16-689]] ----

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