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軽音楽部×バスケット部 ---- その日の夜、俺(成海)は中々寝付けなかった。今日の出来事に対して、自分でうまく納得できないでいたからだ。 あれから、俺は逃げるように帰って来た。学生服を鷲掴みし、短パンTシャツのまま すっかり暗くなった帰り道をひた走った。 アノ時、俺は不覚にも達ってしまった。しかも卓也にちょっと俺自身を擦られただけで・・・。 その後、卓也は達した俺のを、ペニスの奥の部分に円を描くように塗りつけたのだ。 怖くなって、卓也を突き飛ばして、逃げてきた。 「・・・・ハァ。ったく俺何やってんだろ・・」 ベッドの上であれこれ考えるうちに、俺はすっかり寝入ってしまっていた。 次の日、休みたい気持ちをなんとか我慢して、学校に行った。放課後部室に顔を出して、 体調不良なので、と部長に行って、休ませてもらう事になった。 「ナニ?なるみちゃん、昨夜は激しかったのかなー?」 とニヤニヤしながら部長にからかわれ、他の部員にも、色目で見られた。 あながち嘘です、と言えない状況にあるから困る・・・。 とにかく、俺は、早く横になりたい一心で帰路についた。頭も身体も心も、ぐちゃぐちゃだった。 家の前に着くと、卓也が立っていた。学生服をきちんと着ている俺に比べ、 あいつは、学生服のボタンをおおっぴらに開け、中の白いシャツもだらっと外に出している。 ズボンはこれでもかというくらい、腰履きしていて、バスケ部の俺なんかよりよっぽど 不良に見えた。無造作に伸ばした薄茶色の髪が、奴の整った顔を一段と引出していた。 あんなことがなかったら、街で見かけただけならば、俺は迷わず見とれていたに違いない。 誰にも従わないような強い目、象牙細工のような顔の作り、綺麗な弧を描く顎のライン。 俺が、少し戸惑いながらも家に入ろうとすると、強引に俺の行く手を阻むように前に来た。 「なるみちゃん、ちょっと付き合えよ」 卓也は、綺麗な口角を意地悪そうに少し上にあげた。 「あ?テメーまだ生きてたのかよ。もう一回言われたいか?妙な事くっちゃべってねぇで 帰れっつってんだよ。テメ何したか分かってんのかよ。」 俺は、息継ぎをせず一気に言った。もう醜態を見せたくない。アノことはもう忘れたい。 「忘れ物を届けに来たってゆーのに、その態度でいい訳?」 卓也は右手の握った拳俺の目の高さまで上げて、パッと開いた。 そこには昨日付けていた、シルバーのネックレスがあった。 「あっ。テメそれ!あんだよ、オメーが持ってたのかよ。返せ。」 乱暴に奪い返すと、俺はそのまま家に入ろうとした。 「お礼」 ぽつりと、しかし当然のように卓也は言った。 「は?お前さ、はっきり言うけど、俺お前が嫌いなんだよ。面だけで人生舐めきってるよーな 奴、お礼、とか言える分際じゃねーだろ。」 ちょっと言い過ぎたかな、よも思ったが、俺はシカトして入ろうとした。 すると、ガチャリと先にドアが開き、母親が小奇麗なスーツを着て出てきた。 「あら、なるみお帰り。ごめんね、お母さんこれからクリーニング行った後、 そのままお父さんと待ち合わせてごはんだから。あ、夜は適当にね。 あら、お友達?まぁまぁ、どうぞ、汚い家だけど、ゆっくりね。」 一気に話終わると、俺と卓也を家に押し込んで、そのまま出かけてしまった。 「どーも。お邪魔さまー」 卓也は悪びれる様子もなく、家に入ってきた。俺は、もう何も言う気もする気も失せ、完全にシカトした。 リビングに鞄を放り投げ、俺はそのままシャワーを浴びに風呂場へ向かった。 もう何も考えたくない。なのに、俺はなぜだか昨日感じた鼓動の高まりを、また感じずにはいられなかった。 15分くらいして、俺がリビングに戻ると、卓也がコンビニの袋を机に置いて、TVに見入っていた。 TVでは、俺が最近好きな、バンドのライブDVDが流れていた。 食い入るような視線だった。画面が焼け焦げてしまうような卓也の強い視線。瞬きすらもしてないような そんな気がした。 「お前それ好きなの?」 ふいに卓也がこちらを見た。そして、ふっとまた画面に戻った。 「・・・・あぁ。いーよな。ギター最高だよ、こいつら。」 そう言いながら、机の上のコンビニ弁当を取りだし、俺にも勧めてきた。 それから1時間くらいだろうか、俺は弁当を食う間、お茶を飲む間、卓也とは一言も口を聞かなかった。 卓也は、SFで言ったらビームでも発しそうな視線でTVを見つめ、俺はそんな雰囲気の奴に、うまく話しかける こともできず、黙ってそれを見ていた。 DVDが終わり、画面が暗くなっても、卓也は画面を見ていた。そして、ふとこちらを向いた。 「真面目やってもうまくいかねーよ、夢なんて」 あまりに自虐的な物言いだったので、俺は少し間を置いて、軽く笑って言った。 「オメーが無理だっつーなら俺のバスケの夢なんて、雲のまたその上の存在だぜ? やってみなきゃわかんねーよ。俺もお前も。」 卓也は、何も言わずに、コンビニの袋から酒を取りだし、ごくっと飲んだ。 「なるみちゃんも、いるか?」 俺はなんだか飲みたい気持ちになってもう一方の缶を卓也から受け取った。 それから2時間くらい、俺と卓也は、お互いの夢について語った。 卓也は無愛想で、口数も少なかったけれど、最後にぽつりと、 「しょうがねぇから応援してやる」と、相変わらずエラそうに言った。 時計を見ると、夜の9時を回っていた。卓也と俺は、冷蔵庫にあったビールと、 ウィスキーを、もうほとんど飲み干している状態だった。 しかし、卓也は一向に酔う様子もなく、意地になった俺は煽るように飲み続け、 目の前がふわふわの状態だった。 卓也は、俺に水を勧め、俺はそのグラスを勢いよく傾けて飲もうとして、口からこぼしてしまった。 喉をつたい、首筋につーっと水が流れる。 「あ、わりぃ。ダメだ。完全やられたわ、こいつに」 そう言って俺はウィスキーの瓶をこつんと指で叩いた。 すると卓也はいきなり俺の座っているソファーに腰をずらし、横に座った。 そして、人差し指で、首筋の水をかすめ取ると、はっとする様な綺麗な目元を細め、 指を俺の見ている前で、見せびらかすように、口で舐めた。アイスを舐める様に、赤い舌を出して、 ねっとりと。 「なるみ、俺の指で狂え」 低音の声と色っぽい目つきで、卓也は俺に言った。俺は訳が分からず、バカにされてるのかと勘違いして、 「笑わせんなって、オメーの指で人間一人が狂うんなら、明日にでも世界はオメーのもんに なってるっつーの」 俺は酒も手伝って、けらけらと陽気に言った。そして、もう一杯水を飲もうとグラスを手にした時、 卓也が乱暴に口を塞いできた。そして、すぐに舌を入れられた。歯列をなぞるような、ねっとりと甘いキス・・・。 「・・・っ・・ん・・」 俺は逃げようと懸命に卓也の肩に手を置き、つっぱるようにしたが、卓也はびくともしなかった。 「だからお前狂わせてやろうって言ってんだよ」 耳に息を吹きかけるようにそう囁かれた。俺は、また背筋がぞくんとするような感覚に陥った。 そのまま卓也は、耳の裏を尖った舌で突つくように舐め、そして、ふいに耳の中にそのまま入れてきた。 「・・・ぁっはぁ・・んぁ・・」 俺の身体がびくんと勝手に跳ねた。恥ずかしくて、俺は顔を背けようとした。 卓也はそんな俺の顎を、綺麗な手で掴みながら、強引に卓也の方を向かせた。 「・・・もう一回感じてみろよ」 そう言って卓也は俺の耳を、執拗に舐め始めた。 「・・っぁ、やめ・・ろ・・・テメ・・お・・ぃ」 声がうまく繋がらなかった。俺は勃起しているのを自覚していたけれど、 とにかく、この背筋がぞわぞわするような感覚から抜け出したい一心だった。 すると、卓也は、そんな俺の股間の状況を知っていたのか、スウェットジャージの上から 指で形をなぞるように触ってきた。 「あっ・・・・うぁ・・」 卓也はそのまジャージの中に手を入れて、直に触ろうとする直前で手を止め、 息の上がった俺を、じっくり見つめた。 「どうする?狂う覚悟があんならこれから狂わせてやるけど?」 俺は、最後の抵抗で、言い放った。 「狂う狂わせないとか、オメーいちいちうるせー。いいからどけ。自分で処理した方が あんばいがいーんだよ。そんなにやりてぇなら勝手にオナってろ。」 俺が言い終わるか終わらないかのうちに、卓也は俺をソファーに目一杯押し倒し、 「わかった。狂え」 とバリトンの声で低く言い放ち、俺のモノを直に触ってきた。 「・・・うぁっ・・ぁあ・・ぁふ・・」 変な声が出た。俺は一瞬自分の声かどうか疑った。卓也は、そんな俺の顔を見ながら くすっと笑った。 「ほら・・・もっと出せよ、お前のその声」 そう言って、俺のモノを根元から先端にかけて、ゆっくり上下にしごいた。 そして、先端のくびれに指を這わせながら、円を描くようにくちゅっとまわし始めた。 「っ・・んっ・・・!」 俺の身体が、意思とは正反対に勢い良くびくんと跳ねた。 「な・・な・・んだよコレ・・」 「なに?・・・ここ?・・弱いみたいだな」 おもしろそうに笑って、卓也は執拗にそこのくびれを攻めてきた。 俺は、一気に射精感を高められた、でもこんな事でイかされるのはまっぴらだ、と思い、 唇を噛んでなんとかやり過ごした。 「ほら、我慢すんなって。イけよ」 平然と卓也は言い放ち、いきなり指を早めて上下にしごき始めた。 「うぁ・・あ!あぁぁああ」 気づいたら、俺は卓也の手の中に、高まりを弾けさせていた。 はぁはぁと荒い息をしながら、俺はソファーから立とうとした。 「逃がさねぇ」 卓也はぐっと俺をソファーに引き戻し、スウェットとを半分まで脱がした。 果てた俺のモノが露わになり、下着が濡れていた。 俺がスウェットを元に戻そうとすると、いきなり身体を持ち上げられ、卓也の座っている上に、 同じ向きに座らせるような形で固定された。 そして、風呂上りのまま首にかけられていたタオルを素早く取って、俺の両手を背中のところで しばってしまった。 「思う存分狂えるよな?これで」 そう言って、卓也は俺の背中を舐めながら、前にある乳首に両手を這わせた。 「・・くぁ・・ぁあ」 すでに尖っていた突起を上下にやんわり擦りあげる。そして、いきなりギターで 弦を引くように、細かく震わせながら爪で突起をぴんっと弾いた。 「あぁっっ・・・うぁ・・やめ・・」 俺のモノはイッたばかりだというのに、もう固くなっていた。 先端から透明の液がどんどんあふれてくる。 「へぇ、お前ココも弱いんだ。・・・ほら、我慢すんな」 今度は後ろから首筋を舐めながら、乳首を強く擦られた。 「んっ!・・・い・・ぁ・・いゃ・・だ。・・そこ・・」 卓也は指の動きを止めずに、どんどん俺を追い上げた。 「いやだっつーのはな、相手にイイとこ教えてるよーなもんだぜ?」 そして、そのまま俺の昂ぶった股間に手を這わせ、先端の感じるとこを集中して 弄ってきた。 「・・もぅ・・・・あ・・・はぁ・・んっ・・あ、ぁ、ぁ、イ・・っく」 後ろで手を拘束され、抗えない俺は、卓也の愛撫になす術も無く、2度目の絶頂を迎えた。 「悦かったみてぇだな・・・」 空ろな瞳で卓也を見る俺の顔を、目を細めて覗き込むと、卓也はそう言った。 絶頂感で、脱力している俺を、卓也はそのままあお向けに押し倒すと、俺の出したモノで白く卑猥に塗れた指先を、 俺のペニスの奥の後孔に当てた。 「ぁ、おい・・やめろって」 「お前、もっとイイとこまで連れてってやるよ。」 そう言って、卓也は中指をその奥の場所へくりゅっと指し込んだ。 「んっ!・・・ってぇ・・いてぇって。抜け・・」 「最初は誰でもそうだぜ?いいから黙んな」 卓也は中指を抜き差ししながら片方の手で、俺自身をまた上下にしごきだした。 「ふ・・・ぁ・・」 前を弄られることで、後ろの痛さがだんだん薄くなっていく。そして、それだけでなく じんじんとした痛みが、段々熱くて甘い快感になっていったのだ。 もっと弄って欲しいような、そんな淫靡な気分になった。俺は前をしごかれる快感に身体をあずけた。 すると、ふっと身体の力が抜けたような気がした。 「もっと俺に任せろよ、身体。気持ちよくしてやんからさ」 耳元で、優しく卓也が囁いた。その声のせいで、無意識に、俺は不覚にも再度卓也に身体を預けてしまった。 気づいたら、中に入っている指は3本になっていた。中の襞をくちゅくちゅとこすられる。 「いい子だな。そのまま俺ん指意識してみ」 そう言われ、その通りにすると、いきなり卓也の指が、入り口から少しいったとこにある ある部分で止まった。そして、思いっきり擦られた。 「・・・!あ・・・・あぁ・・んぁぁぁあ!」 俺は一気に射精していた。 「すげぇな・・・。そんなにイイか?」 「うぁ・・・訳わかん・・ねぇ・・」 俺は口から唾液をこぼし、頭の中が真っ白になりそうだった。 「これで終わると思うなよ。ココ、もっとこすりてぇ・・・。お前狂うな、絶対」 卓也はこっちが恥ずかしくなるような言葉を吐いて、そのまま指をまた動かし始めた。 「・・・ココ、こするぜ・・・ほら・・」 くちゅっと音がして、先ほどの場所をピンスポットで攻めてきた。 「・・ああああ・・んっ・・くぅ・・」 「ほら、イけ。どーせ我慢できねぇだろうが。」 激しくこすられて、俺は奥から止めど無く溢れる快感に包まれた。 「うぁ・・・やっ・・べぇ・・イ・・くっ・・ん」 俺は卓也の言う通り、我慢できずに弾けた。 そこからはもうなし崩しだった。ソファーの皮が白い液体と透明の液体で ぐちゃぐちゃになった。 ----   [[ペプ師マン 人気者黄色(津イスト)×影薄青 >2-339]] ----

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