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オサーン×ショタ
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イイトシこいた大人ですからね。まあ色々あったわけですよ。
追い掛けたり追い掛けられたり捨てたり捨てられたりね。危ない橋も渡ったしね。
そんなこんなで、もうすっかり人生の玄人気取り。
でもその分潤いにかけているというか、胸に穴が空いているような空しい気分にもなったりしますよ。
そんな時、一人のショタっ子に出会ってしまうわけですね。
いいトコのお坊ちゃんで、恵まれてて、オッサンとは正反対。
でもそんなショタの純粋さに、少しずつオッサンは参っていくわけなんですね。
実は元親友の息子だとか、そんな裏設定もあったりしてね。
こいつは俺は見守ってやらなくちゃ、と使命感に駆られるわけですよ。
一方のショタっ子は、実はすれっ辛いこの時代を生きていける素質十分の現代っ子で。
愛情に飢えているオッサンにつけ込んで、意のまま操ろうとしているクソガキなんですよ。
マズイと思ったらお目々ウルウルすりゃいいだけですからね。まあちょろいもんさ、みたいな。
けど、だんだんイライラしてくるわけなんですよ。なんでこのオッサン気付かないわけ?バカ?
つい無茶な要求しちゃったりね。それなのにオッサンは疑いもせず従ってね。
まあつまり、知らず知らずのうちにオッサンに惹かれちゃったんですよ。
でも自分じゃ認めるのはイヤだからね。なにせ男で、しかも中年。
ところがどっこい、実はオッサンもとっくの昔に猫被ってること知ってたりしてね。
さすが年の功。そんなところもカワイイなんて寝ぼけたこと思うわけですよ。
ただそう思った瞬間にそれって犯罪じゃんと己の考えに恐怖を覚えたりね。
結局どちらからも手は出さず、出せず。
オッサンとショタの恋は、現代社会においてはかなりハードルが高いという話。
今日も街角で、イライラしながら笑う少年と、それをどこか気マズげに見つめる中年の姿が見られます。
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[[韓国×日本>2-209]]
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