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なにその変な所で無駄にハイスペック ---- いきなりで何だがオレの恋人兼バイト先のコンビニの同僚はネパール人の留学生だ こんなこと言うのもアレだがスゲーイケメンだ 日本語もかなり達者だ。もちろん英語もできる。当然ながらネパール語も話せるからトライリンガルだ よくよく考えればこれだけでもかなり高スペックだな なんてことを考えながらレジを打っていた。今日は恋人と二人きりのシフトだ まあわりと忙しい店だからいちゃついたりする暇はないんだけどね と、なんか南アジア系の人たちが集団でやってきた。そしてレジのオレのところにきて何か聞いてきた ??? 英語ではない。何だろう、この言葉は? オレは途方に暮れて硬直していた そうしたら、別の仕事をしていた恋人がすぐに来てその客と会話した。無事に解決したようだ 「道を聞いてたみたいだよ」 「今のネパール人?」 「いやインド人よ」 「言葉は通じたの?」 「僕はヒンズーもいけるのよ」 と、今度は妙な民族衣装を着た人たちが入って来た・・・これは見覚えがあるぞ・・・ そうだ! こないだ来日したブータン国王が着ていた民族衣装だ おいおい、こっちに向かってなんか話しかけて来たぞ! あわわわわ! そうしたら、別の仕事をしていた恋人がすぐに来てその客と会話した。無事に解決したようだ なんか今日は厄日だな。と、レジに並んでいたのは白人女性 あ、いらっしゃいませ! ・・・? おい、ここは日本だ。日本語で話せ。ドイツ語なんか知らん・・・ そうしたら、別の仕事をしていた恋人がすぐに来てその客と会話した。無事に解決したようだ バイトを終えて帰宅後。夜のオレの家での寝室にて 「あれ、言わなかったっけ。僕インドの大学に行っていたからヒンズー語できるね」 「あっ・・・くっ・・・」 「それと日本に来る前にドイツに居たからドイツ語もできるね」 「はっ、はっ、はっ・・・」 「あと親戚にブータン人が居るからゾンカ語もオーケーよ」 「あっ・・・あーっ」 「今はコンビニの接客くらいしか使い道がないけどねw」 「・・・」 オレは恋人のハイスペックぶりを聞きながら逝き果てた ----   [[滅亡する王朝の少年皇帝の最期>22-909]] ----

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