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背の低い先輩×背の高い後輩 ---- 攻を追うように同じ大学に進学してきた、部活の後輩の受。 お互いに親元を離れて一人暮らしなのもあって、 徐々に攻の家に入り浸るようになる受。 攻も苦い顔はしつつ、受を追い出そうとはしないので、 受は今日も幸せ気分で、全力で攻に甘えている。 でも、ひとつだけ疑問に思うことがある。 「おい、そこの棚から皿とって」 「これっすか?」 「そうそう。あ、ついでにこの鍋しまって」 「あ、はい。ここでよかったんですよね」 「おう、サンキュ。いやーお前いると助かるわ」 なんでこの人は、自分で取れないようなところに、 皿だの鍋だのしまっておくんだろう。 そう思いながらも、攻の言いつけどおりに働く受は、 攻がじつは、受が自分の家に入り浸るようになってから、 高いところの収納を使い始めたことに気づいていない。 ---- [[主従カプの主×従>1-169]] ----

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