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屈辱 ---- 唇が離れ、二人を繋ぐ透明な糸が途切れる。 ほうっと吐いた息が妙に卑猥に聞こえて口元を押さえる。 「もっとしたい?」 その質問に少しだけ頷いて視線を合わせる。 「したいなら、「もう1回して。」って言って。」 「い……嫌だよ。」 そんな恥ずかしい台詞言えるわけが無い。 「嫌だから聞きたいんだよ。」 あいつはくすくす笑って俺の髪を梳く。 「それとも、もうしたくない?」 耳元で囁かれるくすぐったさに首をすくめる。 「……も、っかい、して。」 震える声に耐え切れずぎゅっと目をつむる。 あいつの顔が近づく気配を感じながら、今なら恥ずかしさで死ねるかもしれないと思った。 ========= 何かエロい雰囲気のを書きたかったの。 ----   [[変人でサイコな攻と、それにおびえつつも離れられず、ついついチョッカイを出すツンデレ>9-309]] ----

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