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ドSと微M ---- 「脚開けよ、ほら」 手錠で両手を頭上に拘束されて、ベッドの上に寝かされて。 あいつは、ベッドの端に座りながら命令してくる。 「嫌だっつってんだろ…!」 身体中を這い回るかのようなあいつの視線を避けるように、顔を背けながら怒鳴った。 「嫌なら別に良いけどな。ずっとそのままだぜ?」 もう限界のくせに、とあいつはさも面白そうに笑う。 俺は唇を噛み締めた。 確かに、変な薬を仕込まれたらしく、俺の身体は既に限界に近い。 あいつには触れられてさえいないのに、俺の中心は熱くそそり立っていて。 全裸で縛られて、あいつに見られているだけで。 「縛られるとそうなるんだ?お前は。変態だな」 「違うッ・・・これは、お前が・・・薬を」 「薬だけの力じゃそうはならないぜ」 そう言って奴が俺の脚をぺろりと舐めてきて。 「俺に見られて、感じてたんだろ?ずっと」 初めて与えられた刺激に身体が跳ねて。 目を瞑ると、余計にあいつの視線を意識してしまう。 「素直になれよ・・・楽になるぜ」 あいつが俺自身をそっとなぞってきて、先端から先走りの液が零れた。 中心が熱を持ったようで、苦しい。思わず涙が流れた。 それでも、俺は絶対に認めない。自分から求めるつもりもない。 自分がこんな痴態を演じているのは、全て薬のせいなのだから。 ----   [[入学式で>6-139]] ----

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