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13-829 - (2014/01/27 (月) 01:24:39) のソース

根暗引きこもり×俺様ドS 
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プチ引きこもり大学生Aと高校生Bは幼なじみですよ。 

「いいか兄ちゃん」 
「はい」 
「就活が怖いつったって、やり方調べないで何もしないでいたら、 
確実にもっと怖いことになるだろこの引きこもり」 
「うん、分かってるんだけどさ…」 
「分かってねーよ、馬鹿じゃね?マジ馬鹿」「う…」 
「床屋も行けよ豚。話しかけられるのが怖いってアホか。一生髪切らないでいるか? 
豚は毛刈らないかもしんねーけど人間はそうもいかないんだよ豚」 
「豚…え、でも僕が豚なら毛は刈らない方向でも…あ、いえすいません…」 
「…兄ちゃんさあ」 
「はい」 
「俺より年上なんだろ?大学生なんだろ?」 
「そうだったね」 
「じゃあ俺の言うことはいはい聞いてんじゃねーよ」 
「いや、聞かないと怒るじゃん…」 
「口答えすんな豚。ニート予備軍。 
とにかく、兄ちゃんは兄ちゃんなんだからさ、俺を引っ張るぐらいの気概を持てよ。 
ガキのころみたいにさ。こんなだと俺も安心できねーし。 
ずっとあんたに怒ってるわけにもいかないだろ」 
「ああそっかあ、お前忙しいもんなあ…」 
「そうだよ俺様は剣道部なんだよ。強いんだよ」 
「知ってるよ…試合かっこよかったもん… 
そうだよね、ぼくに構ってる暇なんかないよね」 
「…まあな」 
「いいなあ、Bはあれだよねえ、夢とかありそう」 
「夢?将来の?」 
「うん」 
「…それは前言った」 
「え、いつ?」 
「覚えてないならいい」 
「え、ごめん、ちょっと待って思い出すから」 
「いいよ。とにかく!あんたそんなんじゃ就職できてもお嫁さんもこねーよ」 
「…お嫁さん」 
「嫁だよ嫁。豚なりにあるだろ、理想の嫁像みたいな」 
「あ、うん…あるかな」 
「あんのかよ。言ってみろ」 
「理想は、優しくて、怒らない人がいい」 
「……、馬鹿じゃね兄ちゃん、あんたみたいのにはもっとさ、こう」 
「でもほら、現実と理想は違うしさ」 
「なんだ分かってんじゃねーか」 
「それに昔きみ、ぼくのお嫁さんになるって言ったし」 
「……」 
「ん?」 
「……覚えてんじゃねーかてめえ!」 
「えっ?なにが?怒んないでよ怖いよう」 
「兄ちゃんの馬鹿!豚!早く就職決めて甲斐性見せろクズ!」 
「ええ~…キスしてくれたらがんばれるかも…」 

とりあえず明日一緒にリクルートスーツを買いに行きました。 
早売りジャンプをAが買ってBに馬鹿にされた後、一緒に読みました。

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[[超ポジティブ × 超ネガティブ>13-839]] 
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